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大腸の治療

内視鏡画像:早期大腸癌
▲写真1:10mmの平坦・陥凹型早期大腸癌

従来、早期大腸癌や腺腫は隆起型がほとんどで、表面型、特に平坦・陥凹型は少ないとされてきました。 従って、内視鏡的治療方法もポリペクトミーのみが行われてきました。 しかし、 工藤進英Dr.らのご努力により、 全大腸内視鏡検査にて大腸内の微細観察を行うことにより、平坦・陥凹型早期癌が少なからず発見されるようになり、 それにつれて内視鏡的粘膜切除法[EMR]が診断と治療のために必要となってきました。

平坦・陥凹型癌は10mmを越えるものはほとんどが粘膜下層まで達しており、EMRの適応にはならず、 10mm以上では粘膜癌として切除できるものは少ないようです。従って、平坦・陥凹型の場合は10mm以下がEMRの適応と考えて良いでしょう。

写真は約10mmの平坦・陥凹型早期大腸癌です。EMRの適応となるかどうか微妙な大きさの病変でしたが、患者さんとよく相談した結果、内視鏡的切除を行うことにしました。結果は粘膜癌で、一応、内視鏡的切除にて完治した症例と考えています。ただ、上に述べた理由で、これ以上の大きさの平坦・陥凹型癌は内視鏡的切除を行わず、最初から外科的治療を受けた方がよい、と考えます。